Resident入局・研修

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ごあいさつ

優秀な循環器内科専門医 「Physician Scientist」「Academic Physician」の育成のために優秀な循環器内科専門医 「Physician Scientist」「Academic Physician」の育成のために

医学部・大学病院では,高いレベルの一般医療を行うことは勿論ですが、高度な先端医療の開発・実践とその基盤研究が必要となります。そのためには、優秀な循環器専門医の育成は勿論のこと、現在我々が行っている医療の未解決点を解く研究をデザインし、かつ新たな医療の発展に貢献できる「Physician Scientist」「Academic Physician」の育成も必要です。
しかしながら現在の研修医は、医療技術の習得のみを目標として、研修をとらえる傾向があります。
私自身は医学部卒業後、大学での内科研修と関連病院で循環器研修・診療を行うことによって、幅広い分野の循環器内科学の医療技術を習得することができました。
その過程において、臨床の現場からの問題提起型の医学研究を経験させていただく機会にも恵まれました。
以上のような自分自身の経験から、医学部・大学病院と関連病院が一体となり、 優秀な循環器内科専門医・「Physician Scientist」「Academic Physician」の育成を行っていくべきであると考えます。
医療において「教科書を読み、ガイドラインをただ記憶し、学んだ医療技術を実践する」ことのみが重要なのではなく、医学部・大学病院で行われているような 「教科書やガイドライン作成の根拠となる研究」や「次世代の医療開発」が、いかに社会的に重要であり、やりがいのあることであるかを理解できるような教育を行っていきたいと考えています。

知の循環
世界に通用する循環器内科医療を世界に通用する循環器内科医療を

順天堂大学循環器内科の歴史は長く、1968年、わが国で最も早く順天堂大学に導入された臓器別臨床教室開講とともに始まりました。初代 北村和夫教授、山口 洋教授、代田浩之教授を経て、4代目として2020年7月より南野 徹教授が就任し、今まさに新しい教室が作られようとしています。
これまで順天堂大学循環器内科では、数多くの症例経験をデータベース化、さらには多くの介入を伴う臨床研究を行って、わが国をリードする臨床エビデンスを国内外に数多く発信して多くのガイドラインにエビデンスとして採用されるなど、多大な貢献をしてきました。今、われわれはその特徴・ストロングポイントはそのままに、新たに循環器疾患、ひいては老化・加齢のメカニズムや治療法を開発するトランスレーショナル・基礎研究にも力点を置き、イノベーションで世界に通用する教室を作ることを目標に掲げています。

順天堂大学循環器内科では、順天堂医院・静岡病院・浦安病院・練馬病院・江東高齢者医療センターを含む附属病院、さらには連携施設を回っていただきながら、循環器内科として臨床上必須の技術を習得し、総合内科専門医・循環器内科専門医の資格を取得していただくことはもちろん、

Hubとなる順天堂医院では上述のTAVIのほか、MitraClip、S-ICD・CRT-D植え込み、ASD閉鎖など、先進的な医療を学んでいただくことができます。さらには、基本的に全ての入局員に大学院で、当科が取り組んでいるイノベーションの一翼を担っていただければ、と考えています。順天堂大学循環器内科では、若手の先生方の、学会発表・論文執筆も強く推奨しています。特に学会賞へご応募いただくことをお薦めしていますので、是非賞を獲得いただければと考えています。

さらに、上述したように循環器内科は幅広い疾患を対象としますが、そのサブスペシャリティも多岐に渡ります。当然そのキャリアも多岐に渡るべきで、われわれは例えば産休や育休などライフスタイルに合ったキャリア形成を一緒に考えますので、その面でも安心して入局してください。

世界に通用し、わが国の循環器内科医療に大きな貢献のできる医局を目指しています。一人でも多くの先生に興味を持っていただき、われわれとともに仕事をしていただけることを願っております。

上級医師の指導のもと最先端の科学的根拠に基づいた質の高い医療研修を上級医師の指導のもと最先端の科学的根拠に基づいた質の高い医療研修を

順天堂大学は、わが国でいち早く臓器別臨床教室を開講し、故北村和夫教授が当科の初代主任教授を務めました。その後、山口洋教授、代田浩之教授に引き継がれ、令和2年7月より南野徹教授が主任教授として循環器内科学講座を継承しつつさらなる発展を続けています。

当教室は循環器内科の医局としては全国的にも最大クラスの規模を有し、様々な出身大学の医師がわけ隔てなく働いています。冠動脈疾患、閉塞性動脈硬化症、心臓弁膜症、不整脈、心不全、心筋症、肺高血圧症、睡眠時無呼吸症候群、大動脈疾患、生活疾患それぞれに国内外の第一線で活躍するスタッフが在籍しており、急性期から慢性期まで様々な症例に対して上級医師の指導のもと最先端の科学的根拠に基づいた質の高い医療を研修することができます。さらに当教室では本院である順天堂医院以外にも浦安病院、練馬病院、静岡病院、東京江東高齢者医療センターといったそれぞれ特色をもった分院での研修も希望に応じて行います。

また、一定期間研究者として物事に取り組むことによりいっそうの観察力と考察力を養うことが重要と考え、入局4年目以降は大学院に入学し臨床研究および基礎研究を遂行していただきたいと考えています。近年は、冠動脈疾患、心臓弁膜症、心不全、睡眠時無呼吸、心血管画像、心臓超音波、肺高血圧、心臓リハビリテーション、老化制御研究、分子心不全研究、炎症免疫制御・血管生物学といった研究グループのもと臨床的な業績のみならず、基礎研究の分野においても最先端の素晴らしい成果を国内外に発信し続けていますが、南野教授の新体制のもと今後はさらに基礎研究に力を入れていく予定です。また、これまでも多くの医局員が臨床および基礎研究の分野で国内外へ留学していますが、希望があればぜひ挑戦していただきたいと考えています。
近年は女性医師が増えてきていることから、出産・育児を行いながらキャリアを積むことに対しても可能な限り協力体制をとっています。
今後の循環器内科を牽引するような前途有望な初期臨床研修医および優秀な若手の先生方の入局を、心からお待ちしています。

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