Discussion 若手医師の座談会

Discussion

順天堂大学循環器内科で明るく、
楽しい雰囲気で一緒に働きませんか?

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臨床研究中核病院として臨床と研究に力を入れ、
多様性を生かして専門性を追求する、順天堂大学 循環器内科

順天堂大学 循環器内科は、臨床研究中核病院として臨床と研究に力を入れています。手技や研究の指導体制があり、若手医師が相談しやすい雰囲気です。循環器内科はハードな印象のある診療科ですが、女性医師の入局も増えてきました。他大学出身者も垣根なく交流しています。大学院に在籍する若手の医師4名に、入局した理由や医局の魅力について伺いました。

参加者

  • 赤間 友香
    入局2020年

    赤間 友香

    2018年に順天堂大学医学部医学科を卒業。2020年に順天堂大学医学部附属浦安病院で初期臨床研修を修了。同年、順天堂大学循環器内科に入局。

  • 樫野 友利奈
    入局2020年

    樫野 友利奈

    2018年に山形大学医学部医学科を卒業。2020年に越谷市立病院で初期臨床研修を修了。同年、順天堂大学循環器内科に入局。

  • 真 優スレーシュワル
    入局2019年

    真 優スレーシュワル

    2017年に順天堂大学医学部医学科を卒業。2019年に順天堂大学医学部附属練馬病院で初期臨床研修を修了。同年、順天堂大学循環器内科に入局。2021年に順天堂大学医学部附属静岡病院に赴任。2024年に順天堂大学医学部附属順天堂医院に赴任。

  • 藤本 雄大
    入局2023年

    藤本 雄大

    2018年に東京大学医学部医学科を卒業。2020年に虎の門病院で初期臨床研修を修了。2023年に自治医科大学附属さいたま医療センター循環器内科で後期臨床研修を修了。同年に順天堂大学循環器内科に入局。

順天堂大学循環器内科を選んだ理由

赤間さん

赤間友香

祖父が心筋梗塞を発症した経験がきっかけで、循環器内科医を目指して医学部に入学しました。研究分野としても興味がありましたが、実習や研修医で女性が循環器内科医として働き続ける難しさを知り、入局直前まで悩んでいます。最終的に目の前の患者さんを助けられる医師になるという、初心を貫く形で母校の医局に入りました。

藤本さん

藤本雄大

後期研修で臨床研究に興味を持ち、臨床経験を積みながら研究できる順天堂を選んでいます。SNSの大学院生募集を見て、勇気を出して飛び込みました。循環器内科では、臨床試験に基づいた薬物療法が重視されており、将来は臨床試験の設計やガイドライン作成に携わりたいと考えています。特に心不全の分野に関心があります。

真さん

真優スレーシュワル

順天堂大学出身で、系列の病院で受けた研修がよかったので、安心感がありました。緊急対応やカテーテル治療、薬物治療をはじめ、循環器診療は全般的に興味深いです。体力的にタフな診療科なので迷いはありましたが、上司の姿を見て入局を決断しました。他大学出身の先生も多く、成長できる環境です。

樫野さん

樫野友利奈

学生時代に心エコーやカテーテルをみて、薬理学的な部分も含めて循環器内科に興味を持ちました。自分には難しいのではないか懸念もありましたが、全身管理や救急対応ができるようになりたかったので選んでいます。出身の関東圏に戻ろうと思っていて、研修医のとき順天堂大学循環器内科で研修する機会があり、入局を決めました。

実際に入った後のイメージは

樫野さん

樫野友利奈

生命に直結する診療科で緊急対応もあり、厳しそうだと思っていましたが、相談しやすい先生が多く、しっかり指導を受けられる体制です。循環器内科は男性医師がほとんどという印象でしたが、順天堂は比較的、女性医師が多いと思います。上級医の女性の先生方も様々な働き方をされており、入局する女性医師も増えています。

藤本さん

藤本雄大

入局前の想定とは異なり、多彩な経歴の先生が活躍されていて、どんな人でも受け入れられやすい医局です。働き方にも多様性があり、研究に振り切っている先生も、臨床と研究を両立している先生もいらっしゃいます。臨床研究を極めたい自分の方向性と合致していると思います。東京の中心にあり、生活しやすい立地です。

真さん

真優スレーシュワル

ハードな印象が強い診療科ですが、働き方改革で就業時間の短縮が図られるようになりました。負担になりやすい若手医師の当直やオンコール当番の回数に関しても、配慮してくださっています。また本院だけでなく、関連病院も地域の基幹病院であり、現場経験を積む機会が豊富な利点があります。

赤間さん

赤間友香

大学院に在籍しながら病棟医として分院で勤務しています。担当医制ですが上級医がサポートしてくださり、メリハリのある生活です。循環器内科の業務はタフだと思いますが、勤務時間を含めて負担が減っていると感じます。臨床業務と臨床研究を両立している大学院生の先輩が多くいらっしゃり、相談させていただきやすい環境です。

やりがいを感じているのは

真さん

真優スレーシュワル

スペシャリストの先生に直接、専門領域の指導を受けられるのが大きなメリットです。具体的には、カテーテルや不整脈、心エコー、心臓リハビリテーション、心血管画像、睡眠時無呼吸、肺高血圧症、基礎研究といった領域を学べます。循環器内科は治療に対する反応が速やかに出るのが特徴で、患者さんに感謝されると嬉しいです。

藤本さん

藤本雄大

急性心不全をはじめとした緊急性の高い患者さんを治療できるのは、循環器内科の魅力です。順天堂大学では、心不全の患者さんに対して多角的にアプローチできます。さらに臨床研究中核病院なので、治療を科学的に検証できる環境です。臨床の疑問は教科書や論文に答えがないケースが多く、自分で考える過程にやりがいがあります。

樫野さん

樫野友利奈

現在は大学院生で、細胞老化に関する基礎研究をしています。大学院で臨床研究をしている人は2年間、基礎研究をしている人は4年間のベッドフリー期間があります。基礎研究に専念できる恵まれた環境です。一方、大学で救急当番や外の病院で外来診療も行っているので、研究に煮詰まったときに気持ちが切り替えられます。

赤間さん

赤間友香

病棟医として、担当させていただいた患者さんが退院されたり、病状が安定して外来通院されたりしているのを見ると安心します。分院で勤務していても、大学院の指導教官がZoomなどで研究の指導をしてくださるのがありがたいです。日々、臨床に追われていますが、臨床研究の勉強ができると充実感があります。

順天堂大学循環器内科の魅力とは

赤間さん

赤間友香

医師としてのキャリアプランを考える上で、循環器専門医と学位を並行して取得できるのはメリットだと思います。臨床ではそれぞれの専門分野で、スペシャリストの先生に指導していただきながら研鑽を積める体制です。どの関連病院にいても基本的な手技の習得が可能で、循環器内科の専門領域は自分で選択できます。

藤本さん

藤本雄大

心不全の臨床研究で成果を出したいと考えており、多くの指導者がいらっしゃるのは恵まれていると感じています。各分野でスペシャリストの指導教官とのやり取りを通じて、アカデミックな能力を向上できる環境です。留学を視野に入れており、将来的に後学の指導や次世代の育成ができるよう研鑽を重ねたいと思います。

真さん

真優スレーシュワル

循環器の世界に発信できる研究のため、大学院でトレーニングを積んでいます。循環器内科医としての道を楽しめるように努力できる環境は魅力的です。順天堂は時代の流れにうまく乗ってきた歴史があり、伝統を重んじる一方、学閥を問わない自由な空気があります。少しでも当医局に興味がある先生方には、ぜひ見学に来ていただきたいです。

樫野さん

樫野友利奈

女性の入局者が以前に比べて増え、働き方にも多様性があります。妊娠で業務が難しいとき、サポートしていただきました。学位と循環器専門医が同時に取得できるプログラムは、ライフプランを考えたときに利点があります。また内科専門医取得のため、他科を回る際に自由が効くので、症例はスムーズに集められたと思います。

入局を希望する方へ

当医局は、他大学出身や他院で初期臨床研修を修了した医師の入局が多いことが特徴の一つです。多様なバックグラウンドを持つ医師が集まる、活気あふれる職場です。

ともに成長できる環境で新しい知識や技術を学びながら、一緒に働きませんか?

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東京都文京区本郷3-1-3

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