学術活動
佐藤瑛一郎先生らのICEガイドTAVI解説論文がEHJ-CIに掲載されました!
当科大学院生の佐藤瑛一郎先生が筆頭著者、金子智洋助教が2nd/Corresponding Authorを務めた論文
"How to guide transcatheter aortic valve implantation using intracardiac echocardiography" が、
TAVI後の伝導障害は予後不良因子として知られ、TAVIの重要な課題の一つです。
本論文で紹介している ICEガイド下TAVI は、リアルタイムに弁の留置深度を調整することでTAVI後の伝導障害を予防できる画期的な方法ですが、世界的にもまだ十分には普及していません。
本稿では、その手技を動画とともにstep-by-stepで詳しく解説しています。
(オープンアクセスですのでぜひご覧ください!)
当院では、房室ブロックの高リスク症例に対しても積極的にICEガイド下TAVIを実施し、TAVI後の伝導障害の予防に努めています。
大動脈弁狭窄症の患者様がおられましたら、ぜひ当科へご紹介ください。
PMID: 40878010 DOI: 10.1093/ehjci/jeaf253
