学術活動
当院エコーグループからの論文がEuropean Heart Journal に掲載されました!
当科の鍵山暢之特任准教授、金子智洋助教を中心としたREVEAL-AFMR研究と慶應大学循環器内科の林田健太郎特命教授、豊橋ハートセンター循環器内科の山本真功部長によるOCEAN-Mitral研究との共同研究により心房性機能性僧帽弁逆流症の予後に対する経カテーテル的僧帽弁接合不全修復術(M-TEER)の影響を調査した論文が、循環器領域のトップジャーナルであるEuropean Heart Journal (IF=35.6)に掲載されました。Propensity score を用いた複数の解析の結果、M-TEERを施行された患者は薬物療法を受けた患者と比較し、一貫して良好な転機をたどることが明らかになりました。ただし、中等度以上の残存MRがあると予後改善効果は見られませんでした。オープンアクセスなのでぜひご一読ください!
