学術活動
大学院3年目の深瀬先生の論文がJ Cardiovasc Magn Resonにpublishされました!
大学院3年目の深瀬先生が筆頭著者を務めた論文「Relationship between coronary high-intensity plaques on T1-weighted imaging by cardiovascular magnetic resonance and vulnerable plaque features by near-infrared spectroscopy and intravascular ultrasound: a prospective cohort study」がJ Cardiovasc Magn Resonにpublishされました!
非造影心臓MRI T1強調画像にて同定された高輝度プラーク(HIP)は, 血管内イメージングにおける不安定プラーク所見との関連が報告されておりますが、具体的にどのような特徴が反映されているかは不明確なままです。本論文はlipid-rich plaque(LRP)を定量評価できるNIRS-IVUSを使用し, HIPとの関連性を解析・評価しました。その結果、HIPはintra-plaque hemorrhageを反映するecho-lucent plaqueのIVUS所見およびatheromatous plaqueを反映するLRPのNIRS所見との強い関連を認めました。また、HIPが周術期心筋梗塞の発症における予測因子になり得ることも報告しています。
深瀬先生、指導医の土肥先生、おめでとうございます!!