学術活動
炎症免疫制御・血管生物学グループの大友文恵先生、秋田耕嗣先生、磯田菊生先生の原著論文がClinical ScienceにPublishされました!
炎症免疫制御・血管生物学グループ大学院2年生の大友文恵先生、同グループ秋田耕嗣先生、そして磯田菊生先生をequally contributed authorsとし、"Blocking of interleukin-1 suppresses angiotensin II-induced renal injury"と題した論文が創刊100年以上のイギリスの雑誌Clinical ScienceにPublishされました!
https://doi.org/10.1042/CS20201406
磯田先生からのコメント:「抗炎症性サイトカインのIL-1Raを欠損させたマウスにアンジオテンシンIIを負荷すると、野生型マウスより血圧が上がり易く、腎障害が強く出ることが分かりました。腎障害は単にhydralazineで降圧しただけでは抑制されなかったことより、抗炎症療法の重要性も示しています。降圧のみでは完全に抑制できない腎機能障害患者さんの新たな視点からの治療法開発になればと考えています。」! 炎症免疫制御・血管生物学グループの皆様おめでとうございます!