当科のYung Ting Hsiao先生、清水逸平先生が中心となって行った検討により、心不全治療ノンレスポンダーの心臓ではミトコンドリア融合蛋白であるMitofusin1の発現が低下することが明らかとなり、本研究成果がScientific Reportsに掲載されました!

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当科のYung Ting Hsiao先生、清水逸平先生が中心となって行った検討により、心不全治療ノンレスポンダーの心臓ではミトコンドリア融合蛋白であるMitofusin1の発現が低下することが明らかとなり、本研究成果がScientific Reportsに掲載されました!

当科のYung Ting Hsiao先生、清水逸平先生が中心となって行った検討により、心不全治療ノンレスポンダーの心臓ではミトコンドリア融合蛋白であるMitofusin1の発現が低下することが明らかとなりました。心臓のミトコンドリアを制御することが次世代の心不全治療法となる可能性が示唆され、本研究成果がScientific Reportsに掲載されました。Yung Ting先生、清水先生おめでとうございます!

Yung Ting Hsiao and Ippei Shimizu et al. analyzed endomyocardial biopsy samples from idiopathic dilated cardiomyopathy (IDCM) patients, and found that cardiac mitofusin-1, a protein involved in the fusion process of mitochondria, is reduced in non-responders. Together with in-vitro studies analyzing neonatal cardiomyocytes, we concluded activation of β1-adrenergic receptor/ cAMP/ PKA/ miR-140-5p signaling negatively regulates mitofusin-1 expression, and becomes pathogenic in the failing heart.Many congratulations to our international biology team!

https://www.nature.com/articles/s41598-021-86209-y

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